「永遠」の価値をもつ土地

2011.10.07

建物内に存する設備、たとえばエレベーターや空調設備、ボイラーなどはそれぞれ5〜15年程度で毎年償却されていきます。ところが土地については、ずっと同じ金額になっているはずです。最近でこそ会計上でも「時価会計」という概念が導入されつつあるために、土地を毎年の時価に引きなおす場合も出てきていますが、少なくとも会社が固定資産として中長期にわたって保有する土地の場合は、簿価での数字をそのまま毎年計上しています。土地は、会計上でも永遠なのです。私は、土地の持っている最大の価値はこの「永遠」だと思っています。古今東西の人類の歴史の中で「永遠」という価値を享受できる、そしてその価値を実現できる(それは貨幣価値に置き換えられてはいますが)、そんな資産というものは実は少ないのです。

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