問題は低層階です。低層階の住戸の広さは約55〜65平方メートルくらいで1LDKか2DKの間取りです。低層階には、超高層マンションならではの眺望のメリットがほとんどないので、狭い住戸を並べて1住戸当たりの価格を安く設定されているケースが大半です。湾岸地域は都心に出るのに便利な立地ですから、この低層階の想定顧客はDINKSか30代後半〜40代前半の独身エリートサラリーマンといったところです。しかし、この低層階は販売坪当たり単価や1住居に当たりの価格が安いため、当初のターゲットとは違う方々も購入しているのです。
[参考情報]
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それは、投資家の方々です。都心に近いので資産価値は高く、投資に値するという判断が働いたと思われます。では、投資家は低層階の住戸を購入した後、どうするのでしょうか。空き住戸にしておくともったいないというわけで、ほとんどは賃貸マンションとして貸し出されます。もちろん、どんな人が賃借人になるかは分かりません。小さな子供がいるファミリーが、同じエレベータに乗り合わせて、いやな思いをする可能性があるかもしれません。