施工プロセス検査を拡大へ

2011.11.11

頻繁な支払いの実現へ検査効率化を促進している。国土交通省が試行している施工プロセス検査では、日々の施工状況を確認する定期的な検査のほか、2ヵ月に1度の既済部分検査、工期中2回以上の中間技術検査、工事完了時の完成検査を実施する。毎日のように品質検査員が確認することで、発注者にとって品質を確保できるだけでなく、受注者にとっても出来高に応じて頻繁に支払いを受けることができ、受・発注者双方のコスト意識が高まる。

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従来の受・発注者の関係を大きく変容させる取り組みだ。2007年度は6件、08年度は60件で試行した。頻繁な支払いが施工プロセス検査のねらいの1つなのだが、実は07、08年度の試行案件で出来高部分払いを請求した受注者はほとんどいなかった。既済部分検査による手続き業務量増加を受注者が敬遠したほか、発注者による検査対応の業務が大幅に増えるというイメージがあるからだ。このため、09年度は総価契約単価合意方式の本格導入により、変更額算定時の受・発注者協議をスムーズにする。また、業務量が多いというイメージをぬぐい去るため、出来高部分払いの検査業務を効率化できることを周知した通知文をまとめ、「既済部分検査実施要領」を策定し、施工プロセス検査の普及拡大を目指す。





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