災害に強いマンションは絆が残っている

2011.11.18

中央区もまた川と海に囲まれている。橋が落ち、交通が遮断されたらいかにするべきか。「一部が整備している防災船片場がありまして、屋形船の協同組合と協定を結んで活用します。災害の物資や怪我人の搬送ですね。毎年九月に浜町の防災船置場を使って訓練をしています。屋形船って窓外と大勢を乗せられるんです。たぶん百人くらい」四季折々、江戸の名残りをとどめて川を上り下りする屋形船が、災害時には救援船に様変わりする。防災は、災害の被害を防ぐのが下限だが、対策をしてるプロセスでふだん忘却している大切なことを発見させてくれる。

[おすすめサイトのご紹介]
阪急箕面線(箕面)の中古一戸建て一覧
[詳細]
東武伊勢崎線(草加)の中古一戸建て一覧
[詳細]
西武新宿線(久米川)の新築マンション一覧
[詳細]
新京成線(薬園台)の新築一戸建て一覧
[詳細]
南海高野線(帝塚山)の新築マンション一覧
[詳細]

高橋防災課長は言う。「災害対策に最新のテクノロジーや設術が必要なのは言うまでもありません。でも、それを生かすも殺すも、住民の人とのコミュニケーション、コミュニティーの力なんですよ」災害に強いマンションとは、共同体の絆が残っているマンションだ。ふり返れば、マンションにとってコミュニティーは失くして初めてありがたさに気づく「愛情」のようなものだった。戦後、農村から大都市への「民族の大移動」の受け手としてマンションは建設された。団地に入居した若い住民は、農村の稲作文化に根ざす集まりを押して共同体のつながりを後押しようとした。建設されたばかりのニュータウンでは盆踊りや餅つき大会が盛んに行なわれている。しかし、住人は経済成長を支える職場、「会社」にこそ、コミュニティーとしての帰属意識を強めていった。





Copyright (C) WWW.MVPH.NET. All Rights Reserved. 住まい情報活用術公式ブログ - www.mvph.net 当ブログについて